space Wazo管理人、日々のこと

space Wazo/since2016・富士山の麓、富士宮で築100年の古民家を利用しギャラリーと貸しスペース、またカフェを併設した施設の管理人です。展示会の案内から管理人の日常までを取り上げております。【 Wazo 】とは、およそ100年前にかつての当主が商いをしていたお茶ブランドの名前です。

湯治

実は数週間前に、やけどをした。

太腿に熱湯をこぼし、

ひどいことになっている😭

 

年齢的なこともあり、病院の先生からは

あとに残るかもね、と言われた💦

 

そこで、少しでも傷痕が薄くなる様に

温泉療養に出かけることにした。

実はお風呂嫌いで、温泉なんぞ人生で数回しか行ったことがないのですが

 

変わるもんですね~

まあその位、ひどいやけど痕になってしまったと言うことです😭

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とにかく火傷に良いとされる温泉を調べてみると

近場から遠くまでいろいろある

その中でも

湯治にいいのはやはり秘境だろう!

 

と言うことで

遠路はるばる奈良田温泉の女帝の湯まで行ってきた


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車で2時間強

それ程遠くは無いのだけれど

ここはホントに秘境

周りにはお店も何もないのである

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源泉風呂と

ぬるま湯の二つのお風呂

総檜である。

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入った瞬間、とろ〜りと

肌を包み込むようなお湯に

身も心もとろけそ~

全身が一気にリラックス

 

平日の昼間と言うこともあり

貸切りでした!

一人でのんびり、ゆっくり、火傷と体と心(笑)を癒やしてきました。

 

ちなみになぜ「女帝の湯」なのか調べてみました

女帝・孝謙天皇が758年にこの地を訪れ、20日間湯治して病を完治させたそう

その後、

この地を大変気にいった孝謙天皇は更に8年間も滞在したそう

そこから「女帝の湯」と呼ばれるようになった

 

 

帰り道

アイスが食べたくなって村を下る

店を探すこと30分

無人の小さな道の駅風な販売所があった。

農家のおばあの店、的な名前だったかな??

ここに野菜やお菓子やアイスがあって、

ノートに買った商品と金額を記入する

箱にお金を入れて買うのである。

 

普通の森永のジャンボもなかを食べたのですが

これが実に美味しかった!

 

洗礼されたのかな、笑

良い湯治になりました。