私が生まれ育った実家も、古民家でした。
大黒柱が黒光りして、お蚕さんを育てていた屋根裏部屋があり、その屋根裏部屋が子供部屋になっていて大好きな家でした。
そんな家が解体され新しい家に建て替える時に
父は、大黒柱から建て具一枚に至るまで全てを残していたのです。
大黒柱は新築の家の真ん中に。
そして、一枚板の戸板や夏用格子戸などは
蔵の中に大切に保管されてました。
まさか、富士宮に行く事になるとも知らずに。。。
↑夏の格子戸を修正してWazoに!
今回、Wazoに使いたいと思い
実家から運び出しては、設計士のIさんに
見てもらっていました。
Iさんは、取り付ける場所の提案をしてくれたり、
建て具屋さんを呼んで修正・修復をしていただいたりと、
私の意向を理解し協力してくれます。
私が、こんな風にしたい、あんな風にしたい
と曖昧な意見にもいつも一緒に考えてくれます。
本当に有難いです。
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